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1954年(昭和29年) ★中坂遷座記念「神輿渡御」★
築土神社は昭和20年戦災で焼失後、昭和21年に新宿区筑土八幡町から千代田区富士見町へ移転しましたが、その後、九段中学校(現・九段中等教育学校)建設のため再び立ち退きを強いられ、昭和29年9月12日、当社は千代田区九段の中坂(現在地)に移転しました。この時、中坂遷座を記念して神輿渡御が行われました。
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富士見町に鎮座当時の築土神社社殿です。高台にあったので、境内はとても見晴らしが良かったといいます。当社が中坂に移転した後、この場所には九段中学校(現・九段中等教育学校)が建設されました(昭和21年9月撮影)。 |
富士見町から九段の中坂へ移転するため、昭和29年9月12日に遷座祭、13日に落成式、そして15日には中坂にて初めての例大祭が行われました。写真は、中坂の新社殿へ移転する直前、富士見町の旧社殿前で宮司が祝詞を奏上しているところです(昭和29年9月12日)。 |
宮司以下、神職 ・氏子が行列を連ね、富士見町から遷座先の中坂まで行進します(昭和29年9月12日)。 |
宮司が馬に乗って、富士見町から中坂へ向かいます。ちょうどモチの木坂上のフィリピン大使館前を通過するところです(昭和29年9月12日)。 |
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