平成18年築土祭〜よみがえる江戸の情熱(はな)〜 平成18年8月28日版
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★ 神輿・山車紹介

今回の連合渡御では、神輿5基・山車2台が順行し、田安門から江戸城内へ一斉に入城します。ここでは渡御に加わる神輿・山車の一部を紹介します。


飯田町町会神輿


− 飯田町町会神輿 −

 製作年:昭和29年9月吉日

 作者:浅草宮本重義

 台輪寸法:二尺

 形状:唐破風 梨地

この神輿は飯田町町会(旧飯田町一丁目町会)の初代会長・榊喜一郎氏を中心に、室橋善太郎氏、樋爪文一氏、蓮見精司氏、清水重翁氏が町会組織を作りながら、町のシンボルとして何としても作りたいという想いで出来上がりました。

言い伝えを聞いている限り、大変なご苦労ご努力があったと伺っております。恐らく、この神輿を通じて地域の連携や向こう三軒両隣の精神も培っていかれたのではないでしょうか。

平成5年に修繕し、先人からの町の大切な宝として受け継がれています。



飯田橋町会大神輿


− 飯田橋町会大神輿 −

 製作年:昭和32年

 作者:種谷豊次郎

 台輪寸法:二尺八寸

この神輿は、戦後の混乱から物心両面、復興の兆しが見え始めた昭和29年に飯田町二丁目町会(飯田橋町会の前身)が発足し、築土神社の隆盛と地域にとっての祭礼は大事な町の行事と、大変に厳しい経済状況の内から浄財を広く集め、地域の平和と安全を祈願して昭和32年に製作されました。

当時、神輿製作の名人といわれた下谷神輿師 種谷豊次郎氏と飯田町二丁目町会の有志が調査研究を重ね、図面を引き、後世に恥じないものをと、心血をそそいで製作したものです。

平成元年に大修理を行い、製作時の気品と重厚さを取り戻しました。この神輿は飯田橋町会地域の全員の人達の健康・発展・融和の気持ちの象徴として表現されています。



飯田橋子供神輿
飯田橋子供神輿(平成17年修繕)
氏子町会山車
富士見一丁目町会山車

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